« 業況DI | メイン | 半歩先を行く重要性 »

経営判断の基準

会社の命運を左右するような決断や、ちょっとした社内稟議の許可をする際、私は3つの基準をもうけています。

それは以下の通りです。

1.社会貢献できること
2.顧客満足につながること
3.長期又は短期で利益が出ること

この3つの基準をクリアすれば大体実施します。
どれか一つが欠けたものを実施したら、必ず失敗すると思います。

たとえば、「1.社会貢献できること」を満たし、「3.長期又は短期で利益が出ること」を満たさないプランは良く検討材料にあがってきますが、実施しません。
会社は利益を出すことによって社員の給料を支払ったり、より良いサービスを作るための試行錯誤が行えたりするからです。

それから、「3.長期又は短期で利益が出ること」を満たし、「2.顧客満足につながること」を満たさないもの、これはそもそも売ることが出来ません。
もし強引に売ったとしたら、その会社が5~10年以内に倒産するのは間違いありません。過料販売を行っている会社が続かないのは歴史が証明しています。

では、「2.顧客満足につながること」「3.長期又は短期で利益が出ること」を満たし、「1.社会貢献できること」を満たさないものはどうでしょうか?
極端に言えばオレオレ詐欺、架空請求詐欺を行う会社を支援すること、倫理的に良くない会社からの仕事を受注することです。
こうした会社から仕事を受けるかどうかは、経営者の資質が試されるところです。

なかなか仕事が取れないベンチャー企業にとっては、どんな仕事でも取りたいのは事実です。ただそれを行ってしまうと、様々な弊害が出てきます。例としてあげるのであれば、従業員のモチベーション低下です。

まだ確信は持てないのですが、会社が成功するかどうかは、この3つの基準にあてはまる施策を出来るだけ多く実施することではないかと考えています。


About

2009年03月02日 20:33に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「業況DI」です。

次の投稿は「半歩先を行く重要性」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34