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2010.08

提案サービスにおいて特許を取得

2010年8月、不動産投資家と不動産会社のマッチングシステムである「提案サービス」のサービスモデルと機能で国内特許を取得(第4562205号)。2013年2月には米国での特許も取得した。

国内の特許証

国内の特許証

特許戦略をとった理由は、類似サービスが増加することへの懸念があったからだ。当時、不動産ポータルサイト業界でシェア4番手であった楽待は、シェア上位のポータルサイトにはない独自の機能を作り、差別化することが必要だった。
しかし、リリース当時は画期的だった「提案サービス」も時間が経つと他のポータルサイトで類似サービスが散見されるようになっていた。そこで、特に重要な機能については特許を取得し、全く同じ機能が提供されることを防ごうとしたのである。特許の申請にはさまざまな書類が必要であり、提案サービスの起案者である坂口を中心に日々準備を行った。その結果、2010年8月に無事特許を取得することが出来た。

特許取得のため、坂口が作成した書類の一部。提案サービスのシステムを解説している

特許取得のため、坂口が作成した書類の一部。提案サービスのシステムを解説している