2009年9月、東京・浜松町にある「藤和浜松町ビル」8階に移転する。中途採用に注力したことで社員数が急増した時期であり、オフィスが手狭になったことが理由だ。社員が増えるたびに、代表である坂口のワークスペースは狭くなり、最終的には少し肘をひくだけで後ろの壁に当たってしまうほどになっていた。それでは仕事がしづらいということで、24坪のオフィスから53坪のオフィスに移転した。
移転の直前、まだ何もない状態の新オフィス。前のオフィスから2倍以上の広さとなった
しかし、当時は事業は赤字が続いており、引っ越しにお金をかけられない状況。LANケーブルや電話の配線も含め、引っ越し作業は社員が主体となって行っていた。
大量の段ボールに囲まれながら作業する社員。会議室用のパーテーションを設置している
無事、仕事ができる状態になったオフィスフロア。このオフィスではこの後、約4年間仕事をすることになる